こすもなうと。

(But where can you find the world.Tell me the name of the the world.)Where do you want to go

バイトはじめましたー。

研修中ですよー。

まとまったお給料もらえるくらいにはがんばりたいなあ。

お給料が入ったらどうしようかとか考えると楽しいけどミスりそうで困るあっはっは

 

それはそうと、

名探偵コナン VS 怪盗キッド 完全版 (Shonen sunday books)

名探偵コナン VS 怪盗キッド 完全版 』(Shonen sunday books) 青山剛昌

折角なんで買いましたー。

デカいわ重いは立派だわで……なんかもうあざっす!!!

紙がいいね! 装丁も立派だね! 印刷・発色がびゅーてぃほー!

きゃー!(>▽<)

 

……とまあ、紙マニアの欲求を見事満たしてくれる本であったことは間違いありませんw

コナンの完全版が出る機会が合ったらこんな感じで出してほしいなあ。

(どーでもいいけど、コナンのコミックスに慣れてると、扉絵のタイトル表示やフォント(FILE~)がなんとなく違和感あるなあw)

 

●収録話

第1章/漆黒の星(ブラック・スター)[1/邂逅、2/消滅、3/気配、4/終極]

第2章/奇術愛好家連盟(マジック・ラヴァー・リーグ)[1/逆行、2/白銀、3/隔離、4/探索、5/発露]

第3章/黄昏の館(トワイライト・パレス)[1/糾合、2/惨劇、3/密殺、4/誑欺]

第3章/大海の奇跡(ブルー・ワンダー)[1/奇蹟、2/驚愕、3/戦慄、4/脱出]

第5章/最初の対決(ファースト・コンタクト)[1/怪盗、2/探偵]

(第5章はまじっく快斗4巻収録の『ブラック・スターの巻』。当時はまじ快4巻出る見通しが無かったらしい……;;)

 

こーやってタイトル見ると、怪盗キッド登場回は漢字二文字のタイトルなんだなーってのがよく分かるねえ。

 

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で次回のまじ快1412は『ブラック・スター』らしいので……

その話の話でも……。

 

まじっく快斗 4』青山剛昌

まじっく快斗 ?TREASURED EDITION? 4 (少年サンデーコミックススペシャル)

 

まあTREASURED EDITIONもってないんですけどね……うへへ

まじっく快斗 4 (少年サンデーコミックス) こっちなら持ってるよ!

でもたぶん気が付いたら年内に白い表紙揃ってると思う……(苦笑)

 

では、感想ー。

今回は実験的にレビューっぽいなにかを書いてみます。

 

 

出だしは、東京タワーから。(……コナン世界では名前違うんだっけ?)スカイツリーより東京タワーの方が絵的に映えて好きだなあ。

タワーの上で、警察の上空警戒態勢を監視する快斗。

「闇夜に鉄のカラスが二羽…

 その奥にもう三羽…

 おっと――装甲車まで用意してやがる…」

ちなみにこのシーンで快斗は双眼鏡使ってて、ヘリや装甲車を分析できる機能付きらしい。

……地味に高性能だな……

おどけた調子の快斗だが、背後で寺井ちゃんが、胸騒ぎがすると止めようとする。

「ぼっちゃまの身にもしものことがあれば、

盗一様の霊前に、なんとお詫びしてよいか…」

その通りなんだけどなんか……うんw

寺井ちゃんはよく黒羽家の墓にお参りしてんのかな……。

快斗は快斗で「いつもこれだよ…」と呆れる。

(毎回このやり取りやってそう……)

そして、快斗は白いシルクハットを取り出し――

「今夜の俺は黒羽盗一の息子でも…

高校二年生の快斗ぼっちゃまでもない」

シルクハットから純白のマントが広がり、

次の瞬間には黒羽快斗ではなく怪盗キッドがそこにいた。

「いま世間を騒がせている

キザな悪党だよ…」

なにこれかっけえ

快斗の早着替えもさることながら、青山先生の絵がきれい。

やっぱりこの方、本当にお上手だ。

 

 

以下、省略。(……レビューって書くの大変……)

今回のお話は、言わずと知れた探偵と怪盗のファーストコンタクト。

コナン&まじ快ファンなら嫌でも盛り上がりますよね!

このお話で、原作者さんがすごいなあっていうのを改めて感じます。

コナンでの手腕を見ての通り、ヒーローvsヒーローのお約束として、どちらも下げることなく生かすバランス感覚がこの作者さん本当に優れていると思います。

そして何より、基軸となる物語を破綻させることなくこういうお話を組み込めるのがすごい。

 

まずは、コナンでのキッドとの初対面は既に存在しており、しかし、彼らは既に出遭っていたというのが今回。でもその時は新一は(コナンで語られているように)泥棒に興味はなく、目暮警部からキッドの名を聞いていないようです。一方快斗も、イレギュラーだった新一のことを知らず、もし仮に彼の存在に気づいていても『コナン』とは初対面だった、と。

 

そして、まじ快では恒例の『楽屋ネタ』。

青山作品はドラマとして撮影されており、同じ顔のキャラは同じキャラが一人複数役を兼ねている、という裏設定(?)があります。

そのため、快斗と新一は同じ顔で、今回は『彼』が兼役している、つまり同じ画面にいない、という制約を生かしてあの構図に。

 

そして、まじ快のメインストーリーである、ヒロイン・青子との思い出と現在。

魔女の紅子の予言と魔力。

快斗のキッドぶりと新一のキレっぷり。

 

 

……まじぱないわーw

 

画力・構成力、そして盛り上げ。なんかもう、言葉にならないw

楽しすぎる時間をありがとうございます。

これでまじ快がある程度のペースで掲載されてくれたら……ごふんごふん。

ちなみに、今回のお話は一度コナンSPでアニメ化されており、白い表紙のまじ快4巻の特典DVDに収録されています。

(青子の声が高山さん、紅子がめぐさんです。個人的にはこの配役がベストかなー)

コナンSPの時はカットされた紅子の魔術シーンも追加されてるとのこと。……買うか……

この回は屈指の神作画回でもあるので、普通に文句なんかでませんようひゃー

 

次回のまじっく快斗1412でもアニメ化されるので……た、楽しみだよ!

鼻が普通になってますように……!