必殺技。或いは決め台詞。それはこんな心地だと思うわけですよ。
スタドラってアニメが好きだったなあとふと。いえ、スダドアカではなくて。
『STAR DRIVER 輝きのタクト』って何年か前の土曜日にやってたアニメですね。
学園もので勢い展開かつシリアスなギャグ系?で最初はお、おう……って感じなんだけど、OP変わる頃には非常に熱く燃えて萌えて楽しい青春モノになってる素敵ロボットアニメ。懐かしい……。
ちなみに劇場版もあったはずなんだが……みてないなあ(遠い目)
G.Wにみようかなー。
なんでいきなりそんな話になったかというと、別にウテナ途中までしかみてないなーとか今更思い出したこととは全く関係無く、
スタドラの主人公のタクトのセリフにこんなのがあります。
「やりたい事とやるべき事が一致する時、世界の声が聞こえる」
ってじっちゃが(ry
名(迷)言が多いスタドラの中でも何度か繰り返されるこのセリフ。
青春するために島を訪れたタクトらしいセリフですね。
当時は、うん、ちゅーにっぽくていいじゃないかと思ってたんだけど、最近よーやくその意味を理解できたんではないかなあと。
いや、世界の声はきこえないけどさw
そーいう気分を抱くことはできるっていうのか。
なんていうかIt's show time? オレのターン?
なにかしたくてたまらないよーな、動き出すための溜め動作完了というか。
あ、前回の『春』ってつまりアイタタタってのを演出(※素)しようと思ったんだけど、失敗して寒いノリになったのは……
……計画通り(ニヤリ)
…………ってことにしておこう(遠い目)
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『シュガーアップル・フェアリーテール 銀砂糖師と灰の狼』三川みり
シュガーアップルは一応ほぼ揃ってるはずなので、折角完結したので読むかーと思ったのはいいけど……
体調が揃わなくてペースゆっくり切り崩していく予定。
ストックがあるのはいいことだ。整理? ……うん。
守る、そのためには。
自他ともに認める銀砂糖馬鹿であるアン。
自分にはこれしかない、っていうとなんだか切迫して聞こえますが、アンの場合は本当に好きで好きでたまらないのがいいよね。砂糖菓子作ってる時が幸せっていうのがw もちろん、生活かかってるわけだからそれはその通りの覚悟を伴っているわけだけども。
女の子女の子してなくて、かといって男前すぎるってわけでもなくて、でもちゃんと女の子なアンが本当に好きだなあ。
(今回の馬にも樽を付けてきたってエピソードが微笑ましくてw)
そんな彼女は、前巻である一つの責任を背負いました。
銀砂糖妖精と彼女に学んだ技術。
職人として、確実にステップアップしてるなあアン。
しかし苦労も増えるわけで。なにしろ、前例のない銀砂糖妖精をつくるプロジェクトが進行していて、アンもその一翼を担うことに。
色々問題てんこ盛りです。
そして、シャル・フェン・シャル。
妖精王という立場、そして妖精という種族。
アンへの恋情を自覚したシャルですが、前の巻の終わりでアンと彼の関係に大きく関わる展開がありました。
キースがアンに告白しました。
そのことで、シャルは「アンには、家族になれる人間のキースが似合う」とアンへ冷たく接します。
うぅううむ。一筋縄じゃいかないね!
両想いなんだけど、両想いってだけじゃ駄目なんでしょうかね。寿命とかあるし。
安易な解決はしてほしくないけど彼らには幸せになって欲しいし。
そういえば今回は、なんだかんだで大人組も結構活躍してましたね。
(いや、いっつも美味しいとこ持ってくだけなイメージが……w)
冒頭でドヤ顔で書いた『守る』っていうのが、今回のキーだったのかな、と。
アンを守るって誓っているシャルにしても、サリムにしても、そしてアンを始め職人たちにしても。
守るという形を問われました。
意志を変容させては意味がないことがたくさんあります。
絶対という正しい解はなく、それぞれに譲れないものがある。
だからこそ、最後の結末には尊い価値がある。
守り方は人それぞれ。でもできるならみんなに等しく幸いが訪れるものであってほしいですね。
まとまらない文章失礼いたしましたー。
ではまた次回!